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3月のウィークリーレポート

新型コロナウィルス感染防止措置のため、当会の活動にも影響が出ています。フィールド活動はお天気の影響でスキップが多くなっています。
3月6、7日、ビオトープの湿地、散策路の整備を行いました。ビオトープの散策路は多くの場所で沈下したり傾いたりしています。メインの部分は先月、市に整備いただきましたが、分岐後の通路などの補修を行いました。



湿地や水路の中にはすでにいろいろな新芽が出始めています。
3月9日、湿地に勢力を拡大しているカサスゲの整理を行いました。貴重な湿性植物が消滅しないよう、適宜整理を行います。
水路に芽を出した葦なども早いうちに整理し、繁茂しないように注意しています。



3月上旬のビオトープ情報です。
ニホンアカガエルは思い出したように産卵をしています。アズマヒキガエルは5日には孵化し、黒いオタマジャクシが産まれています。10日程度で孵化たことになります。
タチツボスミレが斜面林に1輪咲きました。いつもスミレがたくさん咲くエリアではない場所です。