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2021ウィークリーレポートNO8

2月20日、ビオトープの整備です。

たんぼや水路、湿地にいろいろな植物の新芽が芽吹いてきました。不要なものは今のうちに刈り取ります。

たんぼ池を開放水面として管理するために、葦の根切りを行いました。

湿地に侵入したクサヨシは他の植物の生育を妨げますので適宜排除しました。



ビオトープではこれまで2回の集中産卵があり、累計で600余りの卵塊が産まれました。

一部が持ち出されましたが、その後順調にたくさんのオタマジャクシが生まれています。

坂月川流域では休耕田などが増え、産卵環境が悪化していますが、多くの卵塊が産まれました。



21日は4月のような陽気になり、坂月川一帯では越冬中のたくさんのチョウが目を覚ましました。

この日1日で7種を確認、記録しました。まだ暖かい日が続くので、もっと目を覚ますでしょう。

左はルリタテハ、右はムラサキツバメ。他にはテングチョウやキタテハ、ウラギンシジミなどです。