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2023ウィークリーレポートNO11

3月19日、トンボヤゴ調査です。

毎年、水源部の水路でトンボのヤゴを調査行っています。ここ数年コロナ禍でイベントは中止していましたが、今年は再開。前日が雨で当初予定を延期したため、参加者が減ってしまいました。

それでも参加された親子のみなさんは楽しんでヤゴ探しをしました。


翌日は別のエリアでヤゴ調査です。

従来はスタッフだけでデータを採取していましたが、この日も互井講師が参加され、しっかりヤゴを採取しました。

結果はそれぞれのエリアで過去最多の捕獲数を記録し、ヤゴの生息環境が適切に維持できていることが確認できました。



22日は坂月川の清掃。

坂月川はすっかり緑に覆われました。葦も新芽を伸ばし、水面が見えなくなりそうです。

今年の土手は菜の花がほとんど咲いていません。毎年、種を落とし、自然に更新していましたが、近年花芽を摘む人が多く、残念ながら芽が出なくなったようです。



カエル動向。

ニホンアカガエルに続いてアズマヒキガエルが産卵をしました。昨年、ビオトープに現れなかったアズマヒキガエルは今年は数日だけでしたが産卵をしにやってきました。

坂月川一帯でも多くのアズマヒキガエルが登場し、水辺に大量の卵塊(右)を残しました。