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2023ウィークリーレポートNO15

4月16日、ビオトープの整備。

そろそろ田植えの時期ですので、たんぼ池と小さなたんぼ回りの除草です。

近年は本格的な田植えは行っていません。稲作は里山環境を保全する最適な方法として苗を植えています。

子供たちの体験の場を考えていますが、少々深田です。



19日は植物調査。

これまでは芽出しなども調査していましたが、モニ1000の方法に準じて花を中心に調査。今月の花を紹介します。

左はサワオグルマ。この時期を代表する湿地の花です。

右はアメリカフウロ。ビオトープ前面の堰堤に多く咲いています。


植物調査中の一コマ。

調査員がハンゲショウ湿地に注目しています。

現在ビオトープのあちこちで、鳴き声がにぎやかなシュレーゲルアオガエルが姿を現しました。ハンゲショウの葉の上で、緑に溶け込んでいました。

ふだんはほとんど姿を見ることがないのでラッキーでした。