7月7日、海外の研究者が生物多様性センターを通して、坂月川のアフリカツメガエルを採取したいとの依頼があり、急遽実施しました。
捕獲実績があるエリアで1時間ほどで7匹捕獲しました。
彼は侵入生物に対する保全などの研究者で、もうしばらく日本に滞在するとのことでした。
8日、第1回クモ調査。
東京蜘蛛談話会の泉氏をお迎えしてビオトープの今年第1回のクモ調査を行いました。
調査以来2番目に多い、46種を確認し、環境評価が高いトリノフンダマシが3種類そろって確認できました。
セアカゴケグモを含め、新種も2種確認しました。
9日、坂月川ヘイケボタルカウント調査。
これまで2回とも坂月川の調査ができませんでしたが、最終回でみなさんといっしょに調査できました。
ホタルの飛翔数は昨年の半分ぐらいでしたが、参加者のみなさんは坂月川や湿地にともるホタルの灯りを楽しんでいただきました。
10日、清掃活動。
7月に入り、ホタルを中心とした生物調査を毎日のように行ってきました。久しぶりの定期活動です。
土手はきれいに除草されましたが、川の中は背丈ほどの草で一杯です。
その草の中でオオヨシキリは営巣します。草の中などから3袋のゴミを回収しました。